がんと診断されたとき、家族との関係や役割の変化に悩む方は少なくありません。ここでは、家族に関する体験談を集めています。
夫はすごく理解のある人だったので、夫に話を聞いてもらったりしました。なんとか治療を乗り切ろうと話しました。
夫に病気になった事は伝えましたが、子どもには白血病の名前のインパクトがありすぎてその時は言えませんでした。
両親から1日でも長く生きなさい、治療費の事は気にしないでいいからと言ってくれました。
吐き気がすごい強かったので、夜中でも食べやすいように、しょうがとか、卵スープとか、そういった食べやすいスープを奥さんが作ってくれたっていうのがありがたかった。
母が同じ血液がんだったので、息子にそういう血液がんのが遺伝したんじゃないかと気にしていて。お医者さんはそんなことはないって僕の主治医も母の主治医もはっきりと言ってたんですけれども。
子どもにがんのことを伝えたときは、よくわからない表情でしたが、話をちゃんと理解してくれていたみたいで。自分なりに考えて生きてるだけでいいんだよと言われ、嬉しかったです。
ちっちゃなお子さんを連れて毎日、病院に行くんですかとか、そういう問題もなるので、やっぱり切実な社会問題なのかなって思います。
小さい子どもが2人いるので、妻だけではサポート出来ないとき、副作用でしんどいときは、両親に助けてもらいました。
ずっと仕事ばっかりしていましたが、やっぱり家族と一緒にいたいなと思って。できる限り、家族の時間を少しずつ増やして、仕事中心から家族中心へ考えが変わりました。<br />
両親には絶対言いたくなかったんですよね。何か変なこと言われたら嫌やなっていうのもあったので。でもいつの間にか、旦那が勝手にしゃべってました(笑) 今思えば抱え切れなかったんじゃないかなと思います。
抗がん剤が始まってるのに、ものがどうしても食べられなくて焦っていました。そんなときは嫁さんにも当たってしまいましたね。「そんなに持ってきたって食べれへんやろ」って声を荒げたり。
両親は受け止めきれないのではないかと思い、サブタイプがわかって転院が確定したタイミングで伝えました。自分の闘病に必死で、両親のケアまで出来る状況になかったので、その時はかなり疎遠にしてました。
すぐに両親に伝えたら、治療方針とかセカンドオピニオンを掛け合ってくれて。凄い全面的にサポートしてくれました。
身近な家族だと逆に心配を掛けるので、家族にも話せない。誰にも話せなくて自分で抱え込んでしまうっていう、そういったつらさがありました。
職場で周知することについて、妻から『子どもが近所で「おまえのお父ちゃんがんなんだってな」とか言われたら、対処ができないんじゃないか』と言われたときは、ちょっとジレンマでしたね。
夫は子どものことも考えてくれたのでとても辛かったと思います。両親には告知されてから2、3週間後くらいに伝えました。
両親もその当時、脳梗塞や乳がんになったりしていたので、とても大変でした。
当時妻は、「がん=死」という感覚があったので、話し合いの時に「がん」という2文字が出るたびに涙ぐんでいました。
娘は何かおかしいと感じていたようで、伝えた時は「やっと言ってくれた」みたいな顔で受け止めてくれました。
うちはがん家系なので、親は落ち着いていました。一番動揺したのは夫でしたね。