がんに関するさまざまな悩みや気づきを、上記のカテゴリにとらわれず書かれた体験談です。
遺伝子検査でがんになりやすい体質になっていることがわかり、自分は市の健診が40歳からだからそこからでいいと思っていたけれど、子どもたちにはそうじゃないと早くから教えようと思いました。
メキシコから日本までは直行便で14時間くらい。空港までの移動や入出国手続きで何かあったら大変なので、一人で帰るよりは安心だろうと、万が一を考えて看護師さんに付き添ってもらいました。
同じ病気や似たような病気を経験している方々から、SNSでコメントや返信をいただけたんです。自分で本やネットの記事を読むよりずっと説得力があって、本当に支えになりました。
就職浪人をして、「貯金がなくなるまで旅に出よう」と思い立って旅に出ました。行きたい場所を巡るうちに「自分の人生、案外いいじゃん」と思えるようになったんです。
不安を乗り越えるために『がんノート』を見続けました。術前も術後も、実際に経験された方の体験談を聞くことで、安心感や勇気を得ることができました。入院中は充電が切れるまで、動画を見ていましたね。
心理士さんのカウンセリングを受けましたが、とてもよかったです。感情の整理を一緒にしてくれて、「そういう気持ちを持つことは悪いことじゃない」と言ってもらえる。何度も話す中で心が軽くなりました。
ウィッグを着けた自分が自分じゃないみたいで嫌いでした。鏡を見ても全然違う人に思えて、出かける前はいつもテンションが下がってました。
以前、小児科では自分ではなく母や付き添いの人にばかり説明されることが多くありました。患者本人に向かって話してくれないのは、自分にとって嫌なことでした。
病棟が年上の人ばかりで話についていけなかった時に、ちょうど看護実習生が来てくれて、ラーメン屋さんとか、観光スポットとかの話をしたり。同世代でフレンドリーに話せる人が来てくれたのがすごく支えでした。
学校の先生や友達も丁寧にサポートしてくれました。休んでいた時の授業のノートテーキング、課題の報告、学校の様子などを共有してもらいましたし、手術の前の日には、温かいビデオメッセージを送ってくれました。
特別養子縁組で、親になる年齢の制限があるところもあり、一度は断念しましたが、里親勉強会を受けて、今は2歳半の子と一緒に家族として暮らしています。
養子縁組の制度の話を夫にしたら、まず話を聞いてみようと言ってくれて。自治体の児童相談所を介して登録して、子どもが0歳のときに里親になりました。
開腹手術しても縫い方によってはきれいに治るっていうのを、知らなかったことが唯一の失敗ですかね。やっぱり初めの縫うときが大事だということが分かって。リクエストができればよかったなと思います。
薬が効かず治験を考えたときに、主治医の先生が、次の標準治療をやってしまうと入れない治験があるかもしれないから、先に治験がある病院に行った方が良いと言ってくれました。
もちろんとても辛いですが、何かそこに使命があると思って治療に取り組むと、つらい治療も逆に糧になるかもしれません。
「がん=絶望」ではないです。仲間がたくさんいます。だから1人で絶望しなくてもいいのかなと思います。
『レット・イット・ビー』。あるがまま。何とかやってればどっかに着くかな。
最初は「乳腺炎」と診断されたんですが、その診断に違和感があったんで自分で調べて予約してマンモを撮りました。
看護師さんに「あなたの人生はこれから」と言ってもらって。将来が不安な時にそう言ってもらえて救われました。
妊娠中の遺伝子検査で子どもへの遺伝が分かり、生後10日目より抗がん剤治療を始めました。両眼性でしたが、できる限りのことをしようと思いました。