治療しながら働く、休職・退職・復職など、がんと仕事の両立に関する体験談を集めています。
「仕事のことは忘れて治療に専念して。元気な顔で戻ってきてくれたらそれでいい」と言ってもらえて。そのおかげで、仕事は忘れてじゃないですけど、頭の片隅程度に置きつつ、治療に専念できました。
退院後はやっぱり結構貧血なんかが出るような状況やったから、脚立に登っての作業できないということで。これやったらできるよというのを、反対にこちらの方からね、これとこれしかできませんって伝えたり。
やっぱり体力があまりないので、すぐ復帰して元気な頃と同じようにやっても多分すぐまたノックダウンしちゃうと思うので、だからまあ自分にできる範囲でやっていこうかなっていうのが今の思いです。
自分が治療を受ける身になった時に、ここまでだったら責任を持てるかな、でもここはできないなと思ったら、違う人にそれは渡していくっていうのも一つの責任だなっていう考え方になっています。
仕事をして、何かに集中している時間がやっぱり一瞬、忘れられる時でした。
すごく重く受け止めすぎてっていうのではなくて、普通にさらっと普通通りっていうのがありがたかったかな。逆に変に気を遣わずに。
職場と病院が近かったので。昼休み中に病院に歩いて行って、決まった時間に準備してくれてて、昼休み時に全部会計も終わらせて1時間で帰ってこれたから、長期で仕事を休まずに済みました。
どうしても一人になったりとか家にいる時間が長いと乳がんを直視しちゃうので悩むみたいなのもありましたので、家出た瞬間に気持ちを切り替えられたっていうのは大きかったかなと思います。
復帰のめどが立たないので、個人契約だったりしてたからもうお仕事行けませんっていう。派遣登録していたところからもオファーが来ても無理です、全部お断りになるので。だから全部の仕事が失われた状態でした。
障害者手帳を持っていれば、大きい会社に障害者枠で入れるのを知って就職しました。会社の方も配慮してくれて、例えばいすも肘掛け付きのいすにしてくれたりとかデスクトップパソコンにしてくれたりとか。
しんどかったらいつでも休めばいいし、当然働けるようになったら働くという形で、仕事をさせてもらってるので。病院に行くときは事前に伝えて行くという形で気持ちよく仕事させてもらっています。
ステージ4っていうのはなかなか微妙で、治りました復活します!とは違うので。終わりが見えないことに対して、私の欠員をみんなが埋めてくれて、上司がそこを考えてくれているのがありがたいです。
リモートで復帰した日、パソコンを開いて入院前の自分が作った資料を見たら、涙が止まりませんでした。がんの告知よりも、あの瞬間が辛かったです。
やっぱり、みんなから帰ってきてくれてありがとう!って言ってもらえて、本当に嬉しかったですね。なんで、この不安なのはもう1日で解消できました、実は。
ケモブレインってよく最近言われますけれども、本当にそれを実感してます。タスクを3つ4つやってたことから比べると、本当に一つずつっていう感じなんですけれど。それでも復職させてくれた会社に感謝しかないです
職場の方も結構がんかかっている方がいまして。そこで話してくれたり傷見せてくれたり、結構情報をくれたので。務所の事務の方もウィッグ貸してあげるよとか。
普段から治療をやっていることも上長に相談しながら、プラス健康保険組合とか産業医さんとかというのも相談しながらやってたので、例えば自家移植で休職したときなんかも割と復職するときはスムーズにいけました。
会社のいろんな制度、健康保険、高額療養費とか国のいろんな制度がありますので、活用することもできますし。ハローワークの長期療養者就職支援事業もやってますし、病院の相談員に相談することもできます。
恩返しイコール復帰だって私の中でずっと思っていたんですが、まず自分の体を元気にしなくちゃっていうことが大前提だって思ったし、違う形で恩返しできたらなって今は思ってます。
クライアントに、基本は全部私は言うスタンスです。スケジュール、仕事への影響を説明して、あとは判断をどうするかっていうのを委ねたっていうところで動いてます。
休職から2年半経った段階で時短勤務で働いて、徐々に時短の時間を長くしていって通常の状態に戻して。ちょうど3年になるタイミングで正式にもう一度復職という形を取らせていただきました。<br />