治療が妊娠・出産に与える影響や、妊よう性温存に関して悩んだ体験談を集めています。
16歳の時だったので、何となく「放射線だったら影響するのかな」程度で深く考えていませんでした。
パートナーはどっちでもいいって言ってました(笑)ただ生きるっていうところからの選択をしてほしいっていうところで、あきらめたっていう感じですかね。
主治医に、精子の量はある程度戻るから、気長に待ちなよって言われて。クリニックで検査すると、年単位ですがちょっとずつ増えていって、ある程度、多分普通妊娠でもできるレベルには戻りました。
子どもを産めないというところで、養子縁組をOKしてくれるパートナー、海外での代理母出産を理解してくれるパートナー、いい出会いがあればシングルファーザーさんと結婚するという3つの選択肢を考えていました。
手術の前、妊よう性を残す選択肢の話も少しありました。でも時間がなかったし、2回手術を受けることになって再発率も上がる。夫とも話して選びませんでした。
ホルモン療法だけの場合は、まあ年齢が経つとね、妊よう性は落ちるけども、ホルモン療法のせいによって落ちるわけではないというふうには説明を受けています。
発病が2歳だったので、私が20歳ぐらい過ぎてから、改めて主治医から、こういう病気でこういう状態でこういう治療薬を使って治療しましたよっていう再告知を受けました。その時に妊よう性の話もしてもらいました。
私としては特にものすごく希望するものでもなかったので特に対策とかはしなくて大丈夫ですという感じでステップとしては進めました。
治療前に精子凍結するか決めてくださいという話があって、僕の場合は精子凍結をしました。今でも毎年継続しますかという連絡が来るので、実は今でも継続して凍結しているというような状況です
抗がん剤の治療に入る前、結局白血病って分かった時すぐに精子を温存してたんです。私の治療が進むと同時に妻が、不妊治療という形で保存していた精子を使って顕微受精、人工受精をして妊活をしておりました。
抗がん剤治療の前に精子凍結していました。でも凍結を解除して子どもをつくるのにもお金がかかる。奥さんの年齢的な問題や負担を考えて、今協議の真っ最中ですね。
一般的な人よりはその機能が低下するから、もしかしたら子どもが授かれない場合はあるっていうふうには言われてたんですけど、第1子は自然妊娠で授かりました。
結果的に、私は「子どもを産まない」という選択をしました。告知のときから夫と一緒に病院に行っていたので、一緒に説明も受けて、2人で考えて、そう決めました。
『卵子だけでも保存できないか』と思って病院を紹介してもらいましたが、自由診療で30万以上。さらに誘発剤の準備で時間も必要で、次の手術までに間に合わない。『子どもは諦めて、命を優先しよう』と決めました。
妊よう性温存について気付いて、県内の病院に電話で相談したのですが、予約が取れるのが1月中旬や下旬。その後、採卵の周期を待つ必要もあって、治療開始に間に合わない状況でした。
2013年当時は「妊孕性」という言葉自体を知りませんでした。治療中は実際に生理が止まっていたので「強い薬なんだな」という認識はありましたが、先生から妊孕性に関する説明はありませんでした。
抗がん剤治療で卵巣機能が失われるかもしれないと先生からも言われていました。だからこそ、授かれたことが本当に嬉しくて、皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
第1子の頃から2〜3年不妊治療をしていました。そのときに採っていた受精卵が残っていたので、それを戻すだけでよかったんです。だから精子の保存はせず、移植した受精卵がうまく着床して妊娠が確認されました。
主治医からは、卵子凍結をした場合の成功率や費用、そして「パートナーがいない状態で長期間保存することの負担も考えて」とアドバイスを受けました。そのうえで、私は「温存はしない」という決断をしました。
抗がん剤治療には生殖機能への影響もありますから、第2子はもう諦めていました。でも、たまたま休薬中に精子を冷凍保存しておいたものがあり、それを使って人工的な形で授かることができました。
妻も一緒に病院で説明を受け、可能性は低いと理解した上でTESE(精巣内精子採取術)を受けましたが、結果は精子はありませんでした。現在は特別養子縁組や精子バンクといった方法について、情報を集めています。