目次
- ゲスト紹介テキスト / 動画
- ペイシェントジャーニーテキスト / 動画
- 病院や治療の選択テキスト / 動画
- つらかったこと(副作用や後遺症など)テキスト / 動画
- (つらかったときに)支えになったことテキスト / 動画
- 家族のことテキスト / 動画
- 仕事のことテキスト / 動画
- お金・保険のことテキスト / 動画
- 情報テキスト / 動画
- がんになる前と後で変わったことテキスト / 動画
- 大切にしたいことテキスト / 動画
- メッセージテキスト / 動画
※各セクションの「動画」をクリックすると、その箇所からYouTubeで見ることができます。
インタビュアー:岸田 / ゲスト:渡邊
富山出身の65歳、教員——旅行と女子会と保護猫が好きな渡邊さん
岸田 その中で今日のゲストは渡邊さんになります!渡邊さん、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか?
渡邊 はい!こんにちは〜。私は、出身は富山県で、今神奈川県に在住している65歳です。家族は夫と息子と娘がいまして、仕事は教員なんですけども、趣味は旅行だとか読書だとか女子会とか、あと猫ちゃんが大好きで、猫ちゃん、保護猫ちゃんも飼っています!
岸田 そんな中でですね、趣味が旅行と書いてくださっていまして、このプロフィール写真もそうなんですけれども、実は写真をいただいております。それがこちら!はい、こちらのお写真ちょっと解説していただけますでしょうか?

渡邊 これはですね、病気になる前ですけども、ニュージーランドに行った時に、ホビット村に行った時の写真です!他に…イタリアとか1年に1回ぐらいは行きたいな〜と思って旅行に行ってたんですけれども、コロナになったり、あと…コロナになってからも行ってたところもあるんですけども、病気になってからはなかなか行けなくなってしまいました。
岸田 すごい!ニュージーランドにあるんですね、ホビット村って『ロード・オブ・ザ・リング(映画)』の?
渡邊 はい!そうです。
岸田 聖地が…はあ〜海外いいですね〜!
渡邊 なかなか…病気になるといけなくなったので、それはちょっと悲しいかな〜と思ってます。
岸田 こういう、本当いろんなところに行かれる、そういったところがご趣味だったというふうな形ですかね。そんな渡邊さんのこちら、その後お願いできますでしょうか?
渡邊 大腸がんの結腸がんということで、肝臓にも多発性転移があってステージ4ということでした。
岸田 ステージ4ということで、多発性肝転移といったところで(がんの)告知が63歳の頃。2年前なんですね?
渡邊 そうですね。
岸田 手術や薬物療法をされ、今経過観察中と。
渡邊 そうです。
岸田 …となっているかと思います。いろいろ、ここからですね、詳しいお話をお伺いしていくのですが、まずですね、個人の経験談でございまして、特定の治療を推奨しているわけではございません。ご自身の病気は主治医にご相談いただければと思っております。
プロジェクト成功の直後に「進行がん」——63歳からの2年を振り返る
岸田 これからグラフが出てくるんですけれども、このような吹き出しなどになっておりますので、見てもらえたらと思います。といった中で、こちら!はい…。なかなか…なかなかな…!
渡邊 あっそうですか!?(笑)
岸田 いやいや…いろんなことがあるんだろうな〜ということを思いながら、2年前から今に至るまでお話を聞いていきたいと思うんですけれども。ちょっとレイアウトを変えさせていただきます。はい!ちょっと新しく今こういうのを試してみているんですけれども。
岸田 まず一つ目、新しいプロジェクトで単身赴任と書かれていますけれども…なんかこう お仕事でってことですかね?
渡邊 そうですね〜。ちょうど61歳の時だったんですけれども、もう私もあとこれで仕事をすることもないな〜と思って、これが人生最後の仕事!と思って単身赴任をしていきました。
岸田 単身赴任、地方に?
渡邊 地方ですね、地方に行きました!
岸田 地方に単身赴任されていって、そしてその後上がっているのはこちら、プロジェクトが無事成功!と。
渡邊 はい、そうですね。結構…時間的にも無理をしてやってたところもあったんですけれども、徹夜をしたりしたんですけれども、無事成功したので本当にホッとしてよかった〜!と思ってました。
春の便潜血を先延ばしに——職場の「12月31日までに報告」で受けた再検査
岸田 よかった!というね。ホッとしてプロジェクトも成功して。その中で、にはなるんですけれども、ドン!と1回下がります、がん告知。あれっ!?もう…えっ!がん告知なんですね?
渡邊 はい。あのですね、春の健康診断で便潜血(検査で陽性)が出ていたので、もう一回再診してくださいって、検査を受けてくださいって言われていたんですけれども、それがですね、仕事が忙しかったので、これが一段落してから行こう!と思っていたんですね。

渡邊 で、自分でも その…便潜血(検査で陽性)が出たからといってそんなに重症なことではないし、もしもがんだとしても初期だろうな〜なんていう、検査に行く前に思ったんですけど、わりと…軽い気持ちでいたので。なので、それでホッとして予約したらまた予約がなかなか取れなかったので時間が余った時に行って。
渡邊 で、行ったクリニックで、その場で…がん、それも進行がんですって、検査したところでもうすぐに言われました。
岸田 その前から要検査にはなっていてということですね?要検査になっていて、それでお仕事も忙しかったからちょっと…伸ばし伸ばしになっていて。その中で…ようやく思い腰を上げてというか?
渡邊 そうですね!職場から…12月31日までに再検査の結果を必ず知らせるようにって言われていたので、それに間に合うようにとにかく…検査を受けに行こうっていう感じでしたので、それがなければまたさらに行ってなかったかもしれないんですけども。
岸田 ちゃんと職場からちゃんとそれ(結果を)出せってあるんですね?
渡邊 (結果を)出せって連絡があって、あっ、これはいけない!と思って行きました。
岸田 そういうの大事ですね〜。絶対行かせる!みたいな。
渡邊 絶対行かせる!って感じの通知が来ました、必ず報告するようにって。
岸田 報告するために…病院に行った?
渡邊 かかりつけのクリニックだったんですけど。
岸田 クリニックに行って、それで診てもらったらすぐ?
渡邊 その場で進行がんですって言われました。
岸田 そうなんですね〜。ただ、その時なんかもうこれ…マイナスの値ではあるんですけどね、白色の…気分はどちらでもないような気分。これはもう…どんな気分だったんですか?そのがん告知された時は?
渡邊 それでもまだ…よく自分で分からない感じですね。言われたんだけど、とりあえず病院に紹介状をもらっていくって感じだったので、どうだろう?進行がんですって言われたんですけど、どうなんだろう?っていう。
岸田 実感がそこまで?
渡邊 そうですね。
「手術まであと何日」と数えていた——下行結腸20センチの腹腔鏡手術
岸田 そんな中で、ここからすぐ手術を受けられていく?
渡邊 はい。クリニックから紹介された病院が次の日すぐ診てもらえるってことなんですぐ行ったので行って、そこでですね、その先生がこれは手術…すぐその場でCTとか転移がないかを調べてくださって、リンパ節がちょっと怪しいけど他の臓器には転移がないからこれは手術で取れますよって言われたんですね。なので、ちょっと気持ちが上がって手術ということで。
渡邊 私としてはカレンダーに日付を書いて、いつ手術が受けられるかって、どっちかというと手術を楽しみというのは変なんですけど、手術まであと何日!と思いながら数えていたくらいでした。
岸田 手術の方式としては腹腔鏡?
渡邊 はい、そうですね、腹腔鏡手術を受けました。
岸田 結腸を丸々取るということですか?
渡邊 私は下行結腸で20センチ取りました。
岸田 下行結腸を取っていくと。結構この手術は大変じゃなかったですか?
渡邊 いや、手術は私は、これはそれほど大変には思わなかったですね。
岸田 無事手術を終えて、その時に取り切れたということで上がっているということですかね?
渡邊 そうですね、先生からすぐに全部取り切れましたから大丈夫ですよって言われたので。
「2つなら取れます」からMRIで一転——腫瘍マーカーの上昇と多発肝転移
岸田 ただここからね、ちょっと下がっていきますが、それが何があったのか?というと、そこから腫瘍マーカーも上昇していく?
渡邊 そうなんです!手術が終わって第1回の外来で腫瘍マーカーが急激に上がってまして…手術をする前よりもデータが上がってました。でも先生はそこまでは厳しいことは言われなくて、とりあえず予防的な化学療法をしましょうということで、腫瘍マーカーが上がっていることに対しては先生はあまりそこでは言われなかったんですね。上がってますとは言われたんですけど、予防的な投与をしましょう。

岸田 ということで、薬物療法に入っていくという感じなんですね。ここは一応がんは取り切っているしといったところの見立てで進んでいくわけですよね?
渡邊 先生の中では思いはあったと思うんですが、とりあえず…薬をやりましょうという感じでした。
岸田 この化学療法はいかがでしたか?
渡邊 これはXELOX(ゼロックス)療法といって、やっぱりこの副作用が手足のしびれとか、それから水を飲んだ時に喉が締めつけられる感じ、グーッというふうになったり。あとですね、皮膚がかゆくなったりしましたね。皮膚がかゆいので、かくと爪も細くなっててみみず腫れがバーッとできたりしたり、それから…下痢もあったりしました。
岸田 結構いろんな副作用も出ていた?
渡邊 冷たいものが触れないというのは、びっくりしました。看護師さんが事前に説明してくださったんですね。でも…そんなにすぐ出るとは思わなかったので、化学療法した帰りにスーパーに寄ったんですね。スーパーに寄って肉を取ろうと思ったら、もう肉が触れない。あー!って、スーパーの肉売り場の肉さえ触れないくらい手がビリビリビリッ!としました。びっくりしました!もうこんなに薬が効いてるんだ!!って感じで。
岸田 あっ、そんなすぐなんですね?
渡邊 すぐなんだ!ってびっくりしました。
岸田 個人差あるかもしれないですが、そんなにもう帰りに!
渡邊 そうでした。
岸田 しかも、もう…あれなんですね、冷たいものだけじゃなくて常温でももう?
渡邊 はい。お水は常温とかにした方がいいですよって看護師さんに言われたんですけども、常温でも、ウーッ!!となったので、ちょっと温めて、ティファールで温めてお湯を飲みました。
岸田 そっか、ちょっと不便になりますよね〜。温めると大丈夫?
渡邊 温めると大丈夫でした、いくぶんかって感じで。
岸田 そんな補助化学療法、これはどれくらい期間としてやるんですか?
渡邊 それは1回しかできなかったんですね。これは1回しかできなかった理由は、まず次の受診の時には好中球が下がっていてスキップですよっていうことと、先生がスキップだから、その間に腫瘍マーカーが上がっているからCTを撮りましょうということでCTを撮りました。
岸田 CTを撮っていかれます。そして次のこちら、転移が発覚していく。
渡邊 そうですね、この時は肝臓にCTに写っているのは2つって言われて。
岸田 肝臓にできたんですね?
渡邊 2つって言われて、2つだったら取れますよってその時の先生が言われたんですね。言われたんですけど、でも…MRIを撮ってみましょうって言われて、MRIを撮ったら多発性転移で散らばっているからもう手術はできませんよって言われました。

岸田 それが、こちらの多発肝転移が発覚していく。転移が分かっていった時の、渡邊さん…めちゃくちゃこう気持ち的に下がってると思うんですけど、やっぱこう今までは取り切れるとかそういった話があったけれども…難しくなっていくから下がっているんですかね?
渡邊 そうなんです。多発性転移で手術はできないですよって。前回の外来の時は2つぐらいだったら手術できるって言われたのに!っていう気持ちもあって、えっ…なんて言えばいいのかな?って感じですね。
同意書に書かれていた「延命治療」——セカンドオピニオン、遺伝子検査、そして脱毛
岸田 もう、そうですよね。じゃあここから治療どうするかってなりますよね。ここからどういう治療になっていくんでしょう?
渡邊 まずは…これはもう化学療法しかないという説明も受けましたけれども。
岸田 これですね、主治医さんが説明してくださって。
渡邊 ですけれども、先生がいくつか説明してくれた中で、セカンドオピニオンを受けるのも患者さんの権利ですから受けたかったら受けてもいいんですよ〜とか、いろんな選択肢を話してくれました。
岸田 このいろんな選択肢を受けていった中で、なんかこう…ちょっとね、以前より(気持ちが)上がってると思うんですけれども、この選択肢で何かいいのはありました?
渡邊 はい。その中で私も、先生は…化学療法をやるにあたってもですね、セカンドオピニオンを受けてもいいし、またはですね、遺伝子のパネル検査なんかもあるんですよなんていう話もしてくださいましたけども。
岸田 それでその中で、渡邊さんがチョイスされたのがこちらセカンドオピニオンということで。ちょっと青色でネガティブなんですけど、これは…そういう、あまりよくなかったんですか?どうなんでしょう?
渡邊 セカンドオピニオンを受けるにあたって、セカンドオピニオンをどこの病院で受けるか?ということもあったんですけれども、セカンドオピニオンを受けるにあたっての、連絡しました、予約をした時に、手術がもうできないですって言われましたってことを伝えましたら、あっ、手術が受けられなかったらあとは化学療法科ですねって言われたので、化学療法科ですねって言われて化学療法科に行った感じですかね。
岸田 自分でそのセカンドオピニオンを調べて、セカンドオピニオン先に自分で連絡して、化学療法科に行かれていくと。セカンドオピニオンの結果…いかがでしたか?
渡邊 セカンドオピニオンの結果も主治医と同じで、手術はできないけれども化学療法が効果があったら手術できるかもしれませんねっていう感じでした。でもセカンドオピニオンの時の先生はこの後の主治医になっていかれるんですけど、この時は非常に厳しい顔つきでした。
渡邊 私にとっては。ハッ!て先生が説明される時にパソコンを見ながら…私がですね、薬が効かなかったら、どうなるんですか〜?という話をしたら、先生はパソコンを見ながら厳しい表情で説明されたので、あっこれは厳しいんだ…という感じでしたかね。
岸田 そうなんですね〜そっか。自分で厳しいんじゃないかということを悟りながら?
渡邊 はい、先生に聞いた時には。化学療法が効かなかった時はどうなりますか?と言ったら、あっ、あとは延命治療ですというふうに言われて、先生がパソコンをずっと見ていらっしゃったので、厳しい…!と思いました。
岸田 そういった時に…先生から目線が欲しいというか相対してほしいというのはありましたけど、渡邊さん的にはどうです?
渡邊 私はですね、この後この先生が主治医になると思わなかったのもあるし、あっ…冷たいなっ(笑)セカンドオピニオンってこんなものなのかなっていう印象でした。つまり、セカンドオピニオンというのは診察するわけではなくてデータを見て先生が判断されるわけですから、こういうものなのかな〜というふうには思いましたけれども。
渡邊 でも先生が最後に…もしあれだったらうちの病院にも来てもいいしうちの病院で治療してもいいしってことをおっしゃってくださったので、それはありがたいなと思いましたけど。
岸田 ありがたいなと思いつつ、冷たいなと思いつつ?
渡邊 セカンドオピニオンというのはやっぱりデータだけでその人を診察するわけでもないので、結局データを先生が読んで説明されるっていうことなんだなってことが分かりました。
岸田 そういう意味もあってちょっとね、ネガティブというかちょっと青色なのかもしれないですけれども。その中で次、治療選択をされていくのかな?こちら、遺伝子検査と薬物療法をされていく。遺伝子検査を受けられているんですね?
渡邊 これは遺伝子検査をしますって、これはもう選んだというか先生から遺伝子検査をしますって言われて、最初の病院の先生ですね。遺伝子検査をした結果ですね、がん細胞をどんどん増やしていく遺伝子が見つかって、これは極めて予後不良でもう時間がないからすぐに治療を開始しましょうということになりました。
岸田 ちょっと…予後不良ということが分かっていく?

渡邊 はい。極めて予後不良って言われたので…極めて…。
岸田 そうか…ただ肝転移の発覚よりは、まだ…気持ちは持ちこたえているんですね?
渡邊 そうなんですね。やっぱり…これから治療するし、先生は時間がないから今すぐ治療しましょうとは言われましたけども、治療をするってことで、はい。ただですね、この時に極めて予後不良って説明されて、時間がないから今すぐ治療を開始しましょうと言われてCVポートも入れたんですけれども、その入れた時に先生がとても急いでいらっしゃったので、いろいろやっていらっしゃって。
渡邊 本当に…治療をする時に、あっ、化学療法の同意書をもらっていなかったと言って、持ってこられた同意書を見て、そこに…治療目的が延命治療と書いてあったんですね。えっ!?私…延命治療だった?あれほど…極めて予後不良と言われていたのに、私って延命治療だったの?とかってびっくりしました(笑)気がつかなかったっていうか…分からないです。
岸田 いやー!分からない…だって、自分としてはもちろん治すために来ているわけですよね?
渡邊 だけど先生に、その時にこれって延命治療なんですか?って、その時すぐ聞けなかったんです。後から用紙見たら書いてあったから、先生にこれって延命治療なんですか?って聞いたら、いくつかパターンがあってそのパターンの中の一つなんですよ、予防的投与がある中の一つなんですよとしか言われなかったです。
岸田 はぁ…納得されました?どうでした?
渡邊 よく分からなかったなって感じですけど…。
岸田 そっか〜。その中の薬物療法で、FOLFOXIRI(フォルフォキシリ)とベバシズマブをされていった。そんな治療を薬物療法。これはどれくらいされるんですかね?期間的に。
渡邊 これは最初から…最初は先生何回とは言われなかったですね。でも途中で12回って言われたんですね。だけども6回で好中球が下がってしまって、できなかったんですね。
岸田 そうなんですね。
渡邊 途中途中で好中球を上げるための注射を毎回してたんですけども、ちょっと上がらなかったのでできなくなりました。
岸田 この時に治療中のお写真をいただいておりますので、それがこちらになります、ドン!こちらのお写真。脱毛ですか?
渡邊 はい、脱毛しました。イリノテカンという薬が脱毛するということで、主治医の先生は…最初からイリノテカンは脱毛するので、女性だから髪の毛が大事だから嫌だって言われたらやらなくていいですよって言われたんです。言われたんですね、それを取り除く…外すこともできますよって、どうしますか?って言われたんですが、あっ、やります!っていうことで言いました。
渡邊 私がその前にちょっと相談した卵巣がんの方が、髪の毛が…今になって思えば髪の毛が抜けるくらいどっちことなかったよっておっしゃってくださったので、あっそれは…髪の毛どっちことないよって言われたのを思い出して、はい、やりま〜すって言いましたね。
岸田 えっ、全部抜けたんですか?それともこんな感じ?
渡邊 あのですね、私…もう全部、先生はね、主治医はツルッツルになりますよって言われたんですよ(笑)もう髪の毛ツルッツルになりますからねって言われたのですが、髪の毛抜ける前にウィッグを買いに行ったんですね、医療的なウィッグ専門のところに。そしたらそこでは髪の毛は真ん中の方からこういうふうに抜けていきますよって言われたんですね。
渡邊 その通りで、ここからこういうふうに後頭部の方にかけて抜けていく感じで、後ろの方はこう…残ってました。
岸田 あっ、そうなんですね!
渡邊 これは途中なんですけど、こんな感じで抜けていきました。
岸田 治療終わっても抜けず残っていて。後ろは?
渡邊 はい、後ろは残ってました。なので子どもが…(笑)ザビエルとかって言ってからかったりですね。あと…落ち武者とかって言ったりしてました(笑)
岸田 そうか。だから今の…髪の毛はそれは地毛?
渡邊 地毛なんですこれ!で、イリノテカンが終わって今1年半ですね、1年半…8か月くらいですけどちゃんと伸びてきました。
岸田 そうなんですね!クルクルにはならなかったですか?
渡邊 はい、ちょっとはねたりはするんですけど、生えてきたところからはなんとか無事生えてきました。
岸田 無事生えてきた!後ろは残ってこの上の方ってことですね?
渡邊 はい。こういう感じで抜けていくってことを初めて知りました!私も。なので、シャンプーとかする時もウィッグを買いに行ったところの美容師さんが教えてくださったように、こう…こういうふうに洗うと髪の毛が手に絡まったりするので、こう…後ろに流すようにしながら髪をそっと優しく洗ってました。
岸田 お〜そっか!ね、抜けちゃいますもんね?
渡邊 手に絡まってこう…団子状態になったりするっていうことだったので。
岸田 これもね、やっぱり本当にいろんな患者さんによってどこが抜けるとかっていうのもあったりとかするので、結構ね、それを患者同士でここ抜けた・ここ抜けなかったっていう話するのも結構患者同士で盛り上がったりとかしましたね。
「よく頑張ったね」——肝臓14個を34%切除、それでも「同じ仕事ができなければ復帰できません」
岸田 そんな治療をされていった中で、その後ちょっと上がっていきます、これが…セカンドオピニオン先に再診と書いてますが、これが先ほど言った…ゆくゆくはセカンドオピニオン先が主治医になっていくみたいなお話ですか?
渡邊 はい。あのですね、化学療法が6回しかできなくて、好中球が上がらない状況で、今ちょっと空いてるから、その間にCT・MRIを撮ったらすごく効果があって。
渡邊 薬の効果もあるので、主治医の先生が言うには奇跡的に薬が効いてるから、もう一回セカンドオピニオンを希望されたらそこのところに、セカンドオピニオン先を希望されたらそこに行ってもいいですよって言われたので、あっ、行きます!って言ってまた先生に紹介状を書いてもらって行きました。
岸田 そうだったんですね!
渡邊 この時は第一印象の時の先生が…冷たいっていうか、パソコンを見ながら説明されてるなって思ったんですけど、この時に行った先生は…同じ先生なのによく治療頑張ったねとか、これは手術できると思うよとかすごく優しく、そして今までの頑張りを認めてくださって、あっ…いい先生だったんだ!(笑)
岸田 え〜!そのギャップ!
渡邊 はい!そうです。
岸田 そうなんですね〜。
渡邊 よく頑張ったねって言ってくださって。
岸田 最初からその対応してくださってたらね、また違うんですけどね。で、セカンドオピニオン先で治療を受けていくことを決めたんですね?
渡邊 はい、そうですね。
岸田 その中で手術を受けられていく。
渡邊 はい。
岸田 あれっ、手術できるようにはなったんですね?
渡邊 なったってことでした、はい。薬の効果があるので手術できますよっていうことで。
岸田 肝切除。
渡邊 肝臓に14個転移があったんですけど、多発転移。それが全部取れましたっておっしゃいました。
岸田 肝臓もなんか…どれぐらい切るとかあるじゃないですか?どれぐらい切ったんですか?
渡邊 34%って…同意書には書いてありましたけど。
岸田 切除をしていって、一応全部取り切った形になるんですかね?
渡邊 はい。
岸田 そしてまた上がっています、それが手術成功ということで、全部取り切って晴れてという。
渡邊 はい、すごくこの時は気分がハイでした。
岸田 うん。もう全部なくなったし、今まで一応頑張ってきたしということで、気分がハイな?

渡邊 はい!本当に。はい!なんて言ってるけど(笑)ハイだったんですよ。なんか入院中からも気持ちがハイになってました。
岸田 そのハイになっている中で…まためちゃくちゃ下がっている、どん底に落ちているんですけど、この次がこちら、仕事ができない。ほう?
渡邊 はい。主治医の先生が、仕事もね、ガンガンやってもいいしって言われてたから。だけども…化学療法が、事前の化学療法が12回って言っていたのに半分しかできなかったから、残りをね、半分やりましょうって。先生が言うにはサンドイッチでいきましょうなんておっしゃったんですけど、残りありますよって。

渡邊 だけど仕事もガンガンやってもいいですよって言われたのでそういうふうに私は思っていて、職場にも仕事ができるのかなと思ったんですけども、化学療法で体調が悪い時は休むけど仕事をしたいっていうふうに伝えたら、そういう仕事の仕方はできないっていうことで、仕事をするならば病気になる前と同じような仕事ができなければ復帰はできませんって言われたので、がっかりしました!落ちました。
岸田 そうですよね〜。やっぱね〜自分としてはだって治療しながらでもできる仕事をしたいと?
渡邊 思ってたんですよ!あと…いろいろ見てたら、がんノートもそうですけども、いろいろ検索したら皆さん仕事をしてらっしゃるので、ネットでブログなどを見ても。あっ、できる!と思ってたのに、あっ、できない…っていう、あっ、うちはできないんだ…みたいな感じでした。
岸田 それはもう…やっぱり職場の理解?
渡邊 …もあるし就業規則が、そもそも復職の条件が、病気になる前と同じように仕事ができることってありました。
岸田 そんなこと書かれてるんですね!?
渡邊 そうなんですよ!そんなとこあるんだね〜って思ったけど、それはちゃんと就業規則もそうなってるし、ちょっと調べたらそういう感じのとこがやっぱり多いみたいですね。
岸田 そうなんですか。そっか…じゃあもう全部治療とか全部終えていかないといけないですもんね?仕事ができない。だからそこでめちゃくちゃこう下がっていく。
渡邊 はい、なんか自分の存在が…もう、存在価値がないのかな?って思いましたね。なんか…職場から求められてないんじゃないか私は?っていうそんな気持ちでしたね。
「がん 死にたい」と検索した先で——腫瘍精神科の宿題と、皇居へ出かけた日
岸田 そっか〜だからね、そんなもう…求められてないんじゃないか?そんなことを思いながら進んでいきます。それがこちら、腫瘍精神科を受診されていく。もうメンタル的なところですか?
渡邊 そうですね。それで仕事ができないしもう私の存在価値はないし、私って…意味ないんじゃないかな?ってふと思っちゃって、気持ちがもう本当に落ち込んじゃって。ネットで検索したら、たまたま私の家から行けるところでがん哲学外来があって、そこに講演があるっていうことだったんですね。それが…『がん 死にたい』って検索したら出てきたんですよ。
岸田 え〜!
渡邊 本当にメンタルがやられてたんですけど、『がん 死にたい』って検索したら講演が出てきたので、そのところでたまたま腫瘍精神科の先生が講演されるところがあって、家から近かったので行きました。
渡邊 行ったら…本日2人くらいだったらご相談に先生が乗ってくださるって言ってますよって言われたので受付で、それで…じゃあ私お願いしますって言って先生にお話ししたら、外来の方に来てもらっていいですよって言われたので、腫瘍精神科にかかりました。
岸田 そうなんですね〜!腫瘍精神科…いかがでしたか?受診されてみて。
渡邊 私…腫瘍精神科にかかった時に、なんかもう…私もう生きる意味が見出せないみたいな話をして、先生は受け止めてはくださったんですけど、意外に…私的には、あっ、つらいよね〜っていうそういう受容的なことかな?と思ったら意外とそうではなく、先生は…わりともう、どうしてそういうふうに考えるのかな〜というところから始まったり、今までどういう経験をしてきたかっていう話をされ。
渡邊 さらにレポートみたいな感じで毎回宿題が出るんですね。8回くらいかかったんですけど、毎回宿題が出るんですけど、その中に何回目かに、これからね、生き方っていうのを考えるようにって言われました。
岸田 この生きる目標を考えるっていう…宿題が出るんですね?
渡邊 宿題が出るんですよ、あっ、これ書いてきてくださいって。先生はそんな簡単でいいですよって、簡単でいいんですからって、次までこれを考えて来てくださいって。でも、これはですね…その時は生きる目的とかね、生きる目標とか全然…分かんなかったですね。
渡邊 そうですね〜先生もそんなに頑張らなくても別にいいんじゃない?仕事できないって言ってるけど、もう年齢も60歳も過ぎてるしそんな頑張らなくてもいいんじゃない?って、これからどうやって生きるか考えようみたいなことを言われましたけど。
岸田 そこからまた…ね、フラットなところに戻っているってことは(腫瘍精神科に)行って悪くはなかった?
渡邊 そうですね!あの…なんていうのかな、すごく励ましてもらうとかじゃないんだけども、先生は普通にもうこれからどう生きるかな?って感じでした。
岸田 生きる目標を考え、この時はそこまで…。
渡邊 見つけられなかったですね。
岸田 けど、模索していってっていうことなんですよね。
渡邊 だから…出された課題にも書けなかったですね。
岸田 その時のお写真もいただいておりますので、こちらになります、はい。すごい!いいお写真で!
渡邊 これはですね、化学療法をこの時まだ補助療法をしてたんですけれども、主治医の先生からも行きたいところあったり気分転換の温泉なんかも行っていいよ〜って、血液データと相談なんですけど、行ってもいいよって言われてたので、なかなか…私も東京で働いていたりもしたんですけども、皇居とかもなかなか行くことがなかったんですね、何十年もいたのに。なので、皇居の一般公開に行ってます。

渡邊 これはですね、実はウィッグをかぶってて、ウィッグにニット帽をかぶってるんですけど、このウィッグがすごくよくて。ここがガーゼみたいになってて、この部分だけは髪の毛がある帽子とセットで被るウィッグで。
岸田 あ〜、そうなんですね。
渡邊 夏場、暑い時なんかすごくよかったです!これ。
岸田 ここのウィッグの…。ここだけ両サイドっていうか後ろだけ?
渡邊 前髪もあります、前髪もあって…こういうふうにあって、ここがこの部分がガーゼです。
岸田 はいはいはい、夏いいですね!
渡邊 すごくだからこれはね買って…これを購入したんです、買ってよかったです!ここに行ったりですね、あと…温泉に行ったりしましたし。子どもが温泉も、露天風呂がお部屋についているタイプを探してくれたりして、温泉とか近場のところをですね、ちょこちょこ行きました。
岸田 いろいろな気分転換が、そういったこともしていったと。
渡邊 実は髪の毛がなくなった時に出かけるのも嫌になったし、最初の化学療法をしている時も体がだるくて出かける気にもなれなかったから、本当に家の中で過ごすことが多かったです。その時ちょっと散歩に行こうと思っても本当に体がだるくて行けなかったので…今ちょっと薬が…前の薬それほど副作用が強くなかったので、いろんなところに気分転換に行くようにしました。
岸田 そんな気分転換をされていって、はい、ちょっとだけ落ち込みましたね。それが…化学療法が終了。あ〜そっか!終了してというところ、ようやく。
渡邊 ようやく化学療法も終了したんだけども…どうなんかな〜って。仕事のこともあるし、やっぱり不安もありますよね。薬も…終わって嬉しいのと、これでいいのかな?っていうのもあるし。そもそも最初は薬は12回やるっていう話だったのが6回しかできなかったしとかいろんなことを考えると、ちょっとこれでいいかなという気持ちもありましたね。
岸田 あれ?これはただ6回やって、手術やってもう6回やった?
渡邊 いや、これはですね、XELOX(ゼロックス)療法をやったんですね。
岸田 また違う化学療法なんですね?
渡邊 一番最初にやったのを…をやったんですね。それは4回だけでやったんですけど、3か月ってことで4回だけやったんですけど。でも。それも好中球が下がって間開けながらスキップしながらやったんですね。だから、結構時間かかりました。
渡邊 でも…それのおかげっていうか、途中途中でやりたいことをやったりしながら、今回はどっちかというと気分もそれほど落ち込むことなくやってました。
岸田 そしてこちら、はい、無事復職していって。

渡邊 よかった!
岸田 前と同じお仕事ができるぐらいの回復をしていってっていうことなんですね〜。よかった!はい。
岸田 そんなね、渡邊さんのペイシェントジャーニーでございましたけれども、ここから各項目に分けてお伺いしていきたいなと思います。
「もし先生と合わなかったら紹介状を書き直してもらおう」——診察室から出てくる患者の表情を見ていた待合室
岸田 まずこちら、病院や治療の選択といたしまして、さまざまな病院だったりとか医療者と、SDMという言葉もありますようにシェアード・ディシジョン・メイキング、医療者と一緒に治療法を選択していく、そんな時代にもなってきているかと思いますけれども。
岸田 病院に関してはまず、近いところのクリニックの先生から紹介をしてもらって、大きな病院に行かれていったところですよね?
渡邊 それで…私もそもそもどこに行きますか?紹介状書きますよってクリニックで言われた時に考えてなかったから、病院とか調べてなかったんですね。で、先生はどちらを紹介されますか?普通はどこで紹介されてますか?って言ったらその病院って言われて。それが金曜日だったんですけど、明日もう診てもらえるよって言われたんですね。
渡邊 なので、私は1日も早く診てもらいたいという気持ちでそこに行ったのと、でも帰りながら…病院から戻りながらネットで検索して、がんの専門病院に行った方がいいのかな?とか検索もしたんです。
渡邊 そしたらやっぱり…それが金曜日の5時過ぎていたからもう予約も電話もできないんだけれども、予約までも時間がかかるというのがあって、とりあえずは最初のこの明日診てくれる病院に行こう!ということでした。思いと、考えたんですね。
岸田 まずその病院で。ただそのね、今までのペイシェントジャーニーをお伺いしているに、その病院っていうのは…しっかりね、主治医の説明もしっかりしてくださってセカンドオピニオンのことを言ってくださって、めちゃくちゃいい先生だった?
渡邊 私も本当にラッキーだなと思ったんですけど、でもすごく最初緊張して、待合室で待ちながら、その診察室から出てくる人、どんな表情で来るんだろう?と思って見て。
岸田 はあ〜!
渡邊 その(診察室の)ドアが開いた時に先生がお大事に〜とか何とかって言ってるのも聞いて、なかなか優しそうな先生だわと思いながら行きました。ずっとだから…患者さんの、その診察室から出てくる患者さんをずっと見てました。
岸田 そうなんですね(笑)
渡邊 どんな表情で出てくるんだろう?って。その時にも…待合室で待ちながら、もしもその先生と合わなかったら、もう1回クリニックに戻って紹介状を書き直してもらおうという気持ちもありました。
渡邊 でも行ったらその先生が、じゃあすぐに緊急でCT入れますよとかいろんな検査を即入れてくださったり対応もよかったので、あっ、ではとりあえず…とりあえずって先生に失礼ですね、とりあえずこの先生で!という感じでした。
岸田 その中でセカンドオピニオンを受けられていく。これに関してもご自身で調べられたということをおっしゃっていましたよね?セカンドオピニオン先に関して。どういう基準で?
渡邊 でも主治医の先生からセカンドオピニオンを受けるのも患者さんの権利ですよとおっしゃっていただいたので、セカンドオピニオンを受けるのに調べて、もともとそこの病院の手術件数とかね、そういうのもチラッとは見たんですけど、セカンドオピニオンって4万・3万・2万だったので、先生には…じゃあ中間の3万で!なんて言って(笑)紹介状を書いて…。
岸田 松竹梅みたいな(笑)真ん中を?
渡邊 書いていただきましたけども。でも…松竹梅ではあるんだけど、ちょっとは調べてたんですね。
渡邊 ちょっと調べてたのは、最初に…クリニックで進行がんって言われた時に紹介状を書いてもらっていながら、帰り際にこう…やっぱり…あそこの病院でいいんだろうか?がん専門病院に行った方がいいんだろうか?って調べてたのもあったので、病院は一応はちょっと私の中では目星があったんですね、いくつかのがんの病院と思って。なので、一応…3万の病院でって言いましたけど(笑)
岸田 結果的にそれはよかったってことですね?それでね、すごくセカンドオピニオン行って、その後そこで再診してそこから主治医になっていくわけですからね。
渡邊 はい。
岸田 この治療のところは…どういうふうに決められたとか、医療者から提案があったりとか、どうでしたか?
渡邊 ほとんど先生の言われる説明を聞いて選んだ形だし、あと先生は例えば先ほどの化学療法においても、これは髪の毛が抜けるからもし嫌だったら外してもいいですよとか言ってくださったんですけど、そういうのは自分では…やるって決めましたけど。
渡邊 ただですね…一番はやっぱり…最初の主治医の先生ですね、標準治療が一番いいんですよって。世の中ネットでいろいろ出てきますけどって、それが私がインターネットで調べたっていうのを、何かインターネットで調べたらってことを言ったんですね。別に治療ではなくて、インターネットでいつも見てるって言ったのかな?そしたらカルテにもインターネットいつも見てるって書かれてたんですよ私(笑)
渡邊 そして先生が、いろんな治療がありますけども今一番エビデンス、科学的根拠があるのは標準治療ですから、標準治療を受けた方がいいですよ。自由診療は(ネットに)出てきますけども、それで何百万もお金が取られたりすることもありますからっていう説明を受けました。
岸田 だからそこでね、先生がちゃんと注意喚起してくださってということでありましたが。先生とただ…信頼関係というか構築できていなかったら、多分またこの先生変なこと言ってるとか思ったりするのかなと思いましたけど、コミュニケーションとか信頼関係ってどう、意識されたりとかしましたか?
渡邊 まあ最初はですね、質問することをスマホに書いて、メモ機能に書いていって質問したりもしてたんですけども、あとちょっと…分かんない時とか、あと先生に聞きづらかったっていうか、ことがあったんですね。それは一回病院変わったので、変わったその後元の先生が向こうに全部行ってもいいよみたいなことを言われて、ちょっと見捨てられた気分になっちゃってたんですけど。
岸田 病院変わってって、大きな病院からがん専門病院?
渡邊 そうですそうです。変わった時に、がん専門病院でずっと診てもらってもいいよって言われた時に。
岸田 ここの時ですね?
渡邊 そうですね。そういう時にちょっと見捨てられ気分になったって、最初の先生を信頼してたので見捨てられたような気分になったんですけど、病院の中にある…相談コーナーというかがん専門看護師の方がいらっしゃって、その方にはウィッグのこととかもいろんな相談してたんですけども、その方にお話したんですね。
渡邊 そしたらまた先生との間をつないでくださったり、今度私(看護師)が外来に行く時に一緒に同席しますよって言ってくださったりして、コミュニケーションがうまくいくように配慮してくださったりもしましたし。
渡邊 あと、どんなふうに聞いたらいいんだろうっていうことも、自分で考えてメモしたこともあるけども、看護師さんがどんなふうに聞いたらいいかってこともちょっとアドバイスを下さいました。
岸田 見捨てられたその…その看護師さん入ってくださったって病院は、こっちでやってたんですよね?
渡邊 はい、そうです、最初の病院です。
岸田 で、セカンドオピニオン先になって、もうここからはここの病院は?
渡邊 時々行きました。大腸がんのフォローと、あとですね、化学療法をもう一回戻ったんですね、家から近かったので。なので、行ってましたし。
岸田 あ〜!ここで化学療法されたって言ってましたその時はここの病院でフォローされた?
渡邊 戻った。
岸田 あ〜そうなんですね!理解しました。
渡邊 はい。
岸田 そっか!それで、ちゃんと看護師さんだったりとか、いろいろ横に入ってくれてうまくつながった?
渡邊 そうです、つなげてくださったりしました。
「大したことないです」と言ってしまった——薬をやめられたら困るから伝えなかった副作用
岸田 次ですね、つらかったこと、副作用や後遺症などという形なんですけれども、さっきのお話の中でね、化学療法をした後にさっきのしびれといったところでこんな早く出るのかということがありましたし、後遺症とか…やっぱり結腸を取られていたりとかするから、お通じとかそういったところの後遺症とかないのかな?と思ったんですけど。
渡邊 それはそれほど大きくないですけど、ただ腸の動きが悪いみたいですね。私も気がつかなかったんですけど、肝臓の手術をした時に手術後…腸のここの動きが悪いのは手術してるから動きが悪いんですよって言われたので、あっ、そういうことか!と思って。
渡邊 やっぱり動きが悪いから便秘になりやすいんだけど、一回(便が)出ると下痢ではないんだけど何回も出たりして、やっぱり…動きが悪いんだな〜ということは理解しましたけども、それで自分の体で理解したんですけど。あとやっぱり副作用は…いろいろありましたね!
渡邊 手足のしびれとかもそうですけども、下痢とアバスチンという…ベバシズマブですかね、使った時に出血傾向があるので…お通じの後に出血したりもしたし。それを先生に言うと先生が…あれだったらやめた方がいい時もあるからって言われて、えっ!それはそれで…やめられたら困る!と思って、大丈夫です!なんて言ったりもしたんですけど。
岸田 そうですよね〜、それでできなくなるのは怖いですもんね〜。
渡邊 先生に言ったら、それは一回薬をやめることもできますよって言われて。それはそれで…それはダメダメ!と思って(笑)
岸田 難しいですね〜、そこの伝え方も含め。
渡邊 そうなんですよ。だから…そんな大したことないです〜とか言って。本当に大したことなかったんですけど、ないです!って言って。
岸田 ほか何か…この副作用や後遺症で、これ大変だったなってございますか?
渡邊 やっぱり化学療法をやっている時は食欲がないし、吐き気は薬で抑えられているけども、やっぱりごはんもあんまり食べれないので体重も減りますけど、下痢をしているので脱水になるからってことで、だから水分取ってくださいって言われても取れないっていうのが やっぱりつらいな〜!と思って。
渡邊 で、病院の方は、もし つらかったら病院に来て点滴すればいいから病院に来てくださいねって言われるんだけど、日中私一人で家にいるし…病院に行くにしても家から出るのもおっくうだしって感じでしたね。できるだけ水分取ろうと思って、子どもたちもゼリーとかいろいろ買ってきてくれたりもしたんですけどね。
岸田 そんな気軽にね、行けるかっていうとね〜。
渡邊 いつでも病院に来て点滴しますからって言われたけど、いつでも病院にはなかなか行けなかったですね。行くにも電話でも予約しなきゃいけないし!
岸田 ちょっとね、気軽じゃないんですよね。
渡邊 気軽じゃないんですよ。
風で帽子が飛んでも気づかない——後ろの人が2回拾ってくれて、家族はゲラゲラ笑っていた
岸田 そんな中でちょっとこちら、つらい時に支えになったことやもの、もしあれば教えていただけますか?
渡邊 やっぱり家族が…私の場合は家族が明るかったことかな〜と思います。あの…なんていうかな、本当に私ステージ4なのに家族の人分かってんのかな?と思うような明るさで、なんか…そこはちょっと、えっ?と思うこともあったんですけども。結構…笑いを作ってくれるっていうか、先ほど言いましたようにザビエルとかのもあって。
渡邊 ガーゼがついている帽子をかぶるウィッグをかぶって外を歩いている時に、すごく風の強い日でポーン!と飛んで行っちゃったんですね、上の帽子が。下のこのザビエル状態のこういうウィッグだけが残ってて。
渡邊 でも…頭にかぶってるから気がつかないんですよ!ポーンと飛んでっても。後ろの人が拾ってくださったんですね、2回ぐらい続けて(笑)私が、すいません!こんな頭のもんで気がつかなくて!って言ったら、もう…うちの家族がみんなゲラゲラ笑ってましたけど(笑)
渡邊 そんな感じで結構笑いがいつもあったので、それを楽しく…楽しくっていうかな、笑わせてくれたのがよかったな〜と思いますし、みんな明るかったと思います。
「今年のクリスマスと年末年始はお母さんは入院していないのでよろしく」——LINEで伝えた息子は次の次の日に飛んできた
岸田 今ね、家族の話になりましたのでちょっとそこに入っていきたいと思うんですけれども、このパートナー、旦那さんは…あれ?ご一緒に何か告知聞かれて?もしくは連れ添ってとかは?
渡邊 聞いてないんですよ!(笑)一番最初に行った時には、まずクリニック行った時は一人で行ったんですね、私も…軽い気持ちで行ってましたから。次の日は言えなかったんですね、家族誰にも言えないで…近くの大学病院に行きました。なので、主治医の先生も入って行ったら、あれっ?今日は一人でみえたんですか?とびっくりされていました。でも言えなかったんです。
渡邊 で、言えなかったんだけれども娘から何回もLINEが来て、今日お昼ごはんどうする?って。土曜日だったので、お昼ごはんどうする〜?っていうLINEが来て、ちょっと今病院だからって言って、また…何時に帰ってくるの?とかってきて、まだまだかかりそうとかって言った時に、娘が…あれっ?と思ったみたいで。前の日も検査に行ってたからですけど。なので家に帰ったら、お母さんがんだったの?って娘が言いました。
岸田 娘さん、当時何歳?
渡邊 29歳ぐらいですかね。
岸田 社会人になってて。
渡邊 お母さん、がんだったの?って。
岸田 医療職とかじゃない?
渡邊 ないです、普通の会社員です。なので、私から言わないで娘がそう言ったので。
岸田 で、家族が知ったんですね。
渡邊 知った感じですね。どう言えばいいか分からなかったので…最初に行った時の次の日ですね、病院に予約っていうか紹介状を持って行く時に家族にどう言えばいいか分からなかったので。そもそもその日夫が…朝から出張だったんですね、長野に出張で早く家出てってくれないかな〜私は早く行けるのにと思いながらですね(笑)…いたくらいで。
渡邊 それで娘には近くのスーパーですね、ショッピングセンターというかね、買い物に行くって言って、で、買い物行ってくるねーって出かけて行ったんです。そしたら全然ね、帰ってこないって。で、結構病院に朝行ったんですけど3時半ぐらいまでいましたかね、家帰ったら4時ぐらいでしたから、ずっと病院に3時半ぐらいまで検査とか、先生の説明、検査、先生の説明、検査で3時半くらいまでいたんです。
岸田 結構大変ですね!
渡邊 いたんですね。なので、娘が遅いって。
岸田 気づいて…そっか。ちなみに娘さん、息子さんもいらっしゃったかと思うんですけど、息子さんは?
渡邊 その時は息子は職場の寮に入ってたんですね。で、私が年末だったから、今年のクリスマスと年末年始はお母さんは入院してていないのでよろしく!ってLINEしたんですよ(笑)
岸田 あっさり!
渡邊 そしたら…次の次の日かな?飛んできました。で、月曜日にまた再診があった、土曜日に行ってまた月曜日に検査があったので、その時に息子が着いてきました。もうあっさりとLINEで、病気とは言わなかったけど、お母さんは入院していないのでクリスマスも年末年始もいません(笑)
岸田 それで飛んで帰ってきて、いろいろそこで知るってことですね〜。家族はすごい…和気あいあいというか、笑いが絶えないような形でそういう接し方がよかった?
渡邊 はい、そうですね。
夫は辞めたほうがいいと言い、職場は辞めるなと言った——休職から復職まで
岸田 そんな中でですね、次こちら、お仕事のことについて入っていきたいと思います。お仕事ですね。教員をされているというお話で、お仕事もしっかり復帰するためには前のちゃんと仕事…復帰する前から仕事もしっかりできるようにということがありましたけど、休職はされたんですか?
渡邊 しました、はい。休職しないと…継続できないっていうか。なので、辞めるか・辞めないかっていう問題もあったんですけども、でも…家族はですね、仕事を辞めた方がいいっていう。もう…病気って言われた段階で夫は仕事を辞めた方がいいって言ったんですけども、私も健康保険とかでいろんな問題があるので、痛いなって思ったんですけども。
渡邊 総務部長が…最初の手術の時は総務部長とそれから一番上の上司とそれから直属の上司にしか言ってなかったんですけども、総務部長が仕事を辞めちゃダメよっておっしゃってくださったんですね。なんか、がんになってびっくりして辞める人もいるけど仕事を辞めちゃダメよっておっしゃいました。
岸田 そうなんですよね〜びっくり退職って言ってね、結構すぐ辞められる方もね、ある一定数いらっしゃる。それを…引き止めてくださったんですね?
渡邊 もうあっさりその場で言われました。あっさりっていうか…スッと言われました。上司の方もがんサバイバーだったってことをその時初めて知りました。そのことは誰にも言ってなかったかもしれないんですけど、全然言ってなかったと思うんですけど、言われましたね。
岸田 だから辞めずにすんだ?
渡邊 そうですね。辞めちゃダメよって言われたんです。
岸田 ちゃんとそれを諭してくれる方がいるって素晴らしいですね。それで辞めずに休職をして…ちゃんとまた同じように仕事ができるようになってから復職して?
渡邊 はい、そうですね。本当は途中もやりたかったんですけど、できなかったのが…ちょっと残念でしたね。
岸田 今はもう普通にお仕事されて?
渡邊 はい、今普通にやってます。
岸田 問題なくっていう形ですね。
自己負担は200万円超——がん特約で「余裕」と思ったのは最初だけ
岸田 そんなお仕事の後に、次こちら、お金や保険ということですけど、民間の保険入られてたかどうか?治療費はトータルどれぐらいかかったか?それを教えていただけますでしょうか?
渡邊 はい。最初大腸がんの時に保険会社の一応…がん保険っていうかな…特約だ!がん特約をつけていたので、お金が一括で降りたんですね。で、その時は余裕だと思ったんですよ。なんだ〜大腸がんの手術、そして健康保険等を使って個室に入ってても余裕だわって思ってたんです、その時は。
渡邊 ところがその後に化学療法がドン!とやってきて、そして分子標的薬も使ったので、お金がこんなにかかるんだ〜!と思うほどかかったので、トータル的には…200万以上はかかってますよね、保険…で払って。
岸田 だから…200万円超えてるのを、保険でちゃんとカバーして?
渡邊 いや…。
岸田 保険以外で200万円プラス?
渡邊 自分が払ったお金が200万円くらいじゃないかな〜と思うんです。大腸がんの手術をして、その時はちょっと個室に入ってたんですけども、その時は余裕だと思ってたんで(笑)個室に入ってたんで。その後に化学療法が、やっぱり分子標的薬とか高かったですよね。で、肝臓の手術をしたので。
岸田 そっかそっか、じゃあ…ここの。だって治療もね、だって結構ここらへんは余裕だと思ってたけども、ここからまた薬物療法だったりとか、ここでもまたこの後もありますもんね?
渡邊 で、白血球をね、上げる薬を毎回やってたんですけど、その白血球をあげる薬が皮下注射…1シーシーぐらいなんでしょうかね?皮下注射だけを受けに行って、薬をやった後48時間で行ってたんですけど、その時にお会計でたまたま診断書と一緒だったからこっちの窓口で払ってくださいって言われて、窓口でお薬だけは2万3千円くらいだったんですね。
渡邊 えっ!これって健康保険効かないんですか?って聞いたら、あっ(健康)保険が効いてそうですって言われて、こんな…!!こんな1シーシーが8万!?とかと思って、びっくりしました!例えば毎回そういうのが重なると、お金が結構いきましたね。
岸田 200万円近くお支払いされてというふうなことがありましたが、お金のところは全部 貯金とかを切り崩されて?
渡邊 そうですね、貯金もありましたけども、保険会社から出てたお金と民間の保険会社のお金と、あとは…高額療養費制度と、あと健康保険会社から社会保険から…療養手当金だっけ。
岸田 傷病手当金?
渡邊 傷病手当金!傷病手当金をいただいてました。
図書館で借りた『がん哲学外来』が、腫瘍精神科につながった
岸田 次こちらですね、情報といたしまして、インターネットを見られていたということでしたけれども、がんに関する情報・治療に関する情報はどこから仕入れていましたでしょうか?
渡邊 国立がん(研究)センターの情報サイト見てたり、あと一番最初ですね、ブログを見たりもしたんですけども、たまたま私も遺伝子検査の結果があまりよくなかったので、そういうのを見ると…いろんな方のブログを見ると気持ちが…沈んじゃうので、なるべくそういうのは見ないで。
渡邊 あとは…各学会ですね、大腸の学会とかのサイトを見たり、患者さんのサイトでもその…なんですかね、患者会ですかね?そういうサイトはちょっと見てたんですけど、なるべくそのブログとかは見ないようにはしてました。
渡邊 でも…あとですね、(時間が)経ってからちょっと今は見るようになったんですけども。あとは本がいい。
岸田 本!
渡邊 ですね。
岸田 例えば?
渡邊 なので…例えば病気になった時にたまたま図書館で見た時に『がん哲学外来』という本があって、あっ『がん哲学外来』って何?と思って本を借りたのが、たまたまこの後読んだずいぶん後に『がん哲学外来カフェ』というのがあったのですぐにその本と一致して、そこに参加していました。
岸田 そこで腫瘍精神科につながることになったんですよね?本の出会いがあったという。
「私ができる恩返しって、社会に還元することかな」——お世話になった医療者への思い
岸田 次こちら、がんになる前と後で変わったこと。これは精神的にでもいいですし生活的にでも構わないんですけれども、何が一番…がんになる前と後で渡邊さん変わりましたか?
渡邊 自分が今できることをやろうって思うようになったし、一番はですね、私も一番肝臓の手術した後テンションがすごく高かったんですけど、その時にやっぱり医療従事者の人にすごくお世話になったので、何か社会に還元できたらいいなって思うようになりました!私ができる恩返しって社会に還元することかなっていうふうに思うようになって。
岸田 じゃあ、その一つとしてがんノートにも出てくださっているって感じですね?ありがとうございます!社会に還元するっていうマインドに変わっていった。
「がん体験者の語る場があれば参加したい」——ステージ4のイメージを変えたい
岸田 そんな中でこちら、大切にしたいこと、夢や目標などあればというふうな形なんですけれども、今後渡邊さん的にどうしていきたいとかありますか?
渡邊 はい、今回これに出させていただいたんですけども、私も…がん患者、がんを体験した人間の一人としていろんなことを発信していきたいな〜と思っています。
岸田 いろんなことを発信してね。
渡邊 なので…がん体験者の語る場とかがあれば参加したいな〜と思っています。
岸田 本当ね、いろいろさまざまなのところね、がん教育の授業とかもいろいろありますから。
渡邊 やりたいな!と思ってますね。私ステージ4なので、ステージ4というと人にお伝えするとみんなびっくりするんですね、えっ!?って。でも…職場でもそうなんですけど、職場で診断書出した時もそうなんですけど、もうこの人…ダメやわって思われたと思うんですね(笑)なので、ステージ4だからといっても必ずしも…何もできない人間ではないってことを伝えたいなと思っています。
岸田 確かにステージ4っていうイメージとね、渡邊さんのね、今もう渡邊さん治療終わってはいますけれども、渡邊さんイメージが全然違いますもんね!ありがとうございます。
一人で抱え込まず、誰かに話してみよう——話すことでサポートも仲間も増えた
岸田 ここから最後メッセージに移っていくんですけれども。

渡邊 一人で抱え込まず 誰かに話してみよう、というふうにしました。私は最初は職場でも上司と先ほど言った総務部長ぐらいしか言ってなかったんですけども、人に話すことによっていろんな方からサポートを受けられるということが分かったので、やはり誰かに話していろんな方からの支援を受けたり仲間を増やしていくのが大事だな〜というふうに思いましたので、ぜひそれを伝えたいなと思いました!
岸田 誰かに話してみるといったところで、渡邊さんが誰かにって言った時に、例えばどういった人たちにとかってありますか?
渡邊 私は最初は…友達にも言ってなかったので、本当に言えなかったんですけども。医療者の人もそうなんですけども、もちろんそうなんですけども、やはり…人にもよると思うんですけども、親しくしている友達とかそれから職場の人とかにも話してもいいんじゃないかな?というふうに思ってます。
岸田 自分が話しやすい人に?
渡邊 そうです。
岸田 これによって…すごく心が少し楽になる。
渡邊 楽になるし、サポートも受けられます。
岸田 ということで、誰かに話してみようというお言葉を渡邊さんからいただきましたという形になりますが。今日これにてがんノート終了していくんですけれども、渡邊さんどうでした?このお時間。
渡邊 はい。今まで抱えてたものいっぱいあったんですけど、話して…自分自身も気持ちが楽になる感じでした!
岸田 よかったです!それであれば。本当に分かりやすく、さすが本当に教員だな〜!という形で、しっかりお話をお伺いすることができました。これがね、見てくださっている方の何かのヒントになれば嬉しいな!ということを思っております。はい、それでは皆さんまた次の動画でお会いしましょう!それでは皆さん、バイバイ〜!
※本ページは、経験者の体験談を扱っております。治療法や副作用などには個人差がございますので、医療情報に関しましては主治医や、かかりつけの病院へご相談、また科学的根拠に基づいたWebページや情報サイトを参照してください。
*がん経験談動画、及び音声データなどの無断転用、無断使用、商用利用をお断りしております。研究やその他でご利用になりたい場合は、お問い合わせまでご連絡をお願い致します。