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舌がん 清水敏明さん

インタビュー日:2014年8月31日

病気のこと

【がんの種類】舌がん
【ステージ】III
【闘病時期】2011年9月〜
【現在】経過観察中

 

発覚

Q どうやってわかったのですか??
A 舌に痛みが出てきました。

3年前に舌に違和感があったが仕事を優先しており、その違和感を放置していました。
そして、痛みが出たことから、かかりつけ医から、耳鼻咽喉科、歯科医と医療機関に検査のお願いをした結果、市立の大学病院にて“舌がん”の告知を受けました。
仕事を中心にしていたため、もっと体の不調に耳を傾けるべきであったと後悔しています。

治療のこと

Q 治療はどのようなことをしましたか?
A  手術・放射線・抗がん剤、“がん”治療の一般的な治療全てを経験しました。

半年後に再発が発見され、右顎の骨と肉も含めて摘出及び、金属プレートと他の部位から移植を行いました。
手術時間は19時間にも及びました。

家族のこと

Q  家族へ報告しましたか?
A 妻に報告。子どもには内緒で。

妻にのみ報告し、子供には“がん”であることを内緒で治療を進めました。
理由は子供が受験を控えていたために、妻と相談。
妻以外には、“がん”であることは内緒で治療を進める決断しました。

切除後、リンパ節でもがんが発見されたことから抗がん剤治療が必要となり、
抗がん剤治療を進めると副作用で脱毛や吐き気などから、
子供が余計に不安になることを危惧され、子供にも正しく病気を告知しました。

結果として、子供に病名や治療について正しく伝えて良かったです。

お金・保険のこと

Q お金はどうましたか??
A 治療初期は問題なかったです。

Q 保険はどうましたか??
A 通院保証型にすべきと反省しました。

入院時の保険の補償があり、また、“がん”と診断されたことの一時金で、治療初期は問題がなかったです。

ただし、通院時の補償がなかったため、抗がん剤投与の際には、通院治療が増えているので、保険も通院補償型に加入すべきであったと反省しました。

また、切除手術により言葉と、リンパ節郭清のため右肩が不自由になったことから、障害者申請がされたため所得控除で税制控除が得られ、社会保障にも救われました。

学校・仕事のこと

Q  病気になったことで仕事は長期でお休みしましたか?
A  入院時および通院治療時以外は通常通り勤務をしました。

働ける範囲が狭まったことにより、妻が専業主婦から仕事復帰をしてもらうことになり、感謝しております。

辛かったこと&その克服法

Q がんになって辛かったことは何ですか?
A 言葉を発することが不自由になってしまったこと。

舌がんで切除をしたことにより言葉が不自由となってしまったため、仕事ができないと思っておりました。
言葉を克服するために、カラオケボックスへ行き言葉の練習をしました。

キャンサーギフト

Q あなたのキャンサーギフトは何ですか??
A  仕事中心だった自分の生活が、家族、自分のやりたいことが中心になりました。

今、闘病中のあなたへ。

「癌になった事実は変えられないけど
癌になった意味は変えられる」

同じ病気に罹患しても、受け入れ方はさまざま、がんになったことによって考え方を変えるきっかけになれました。

がんになったことは良いことではないが、がんになったことを前向きにとらえて生きて欲しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

あくまでも「ひとりのがん経験者の例」です。
また、詳細・病気については病院や主治医にご相談ください。

「がんノート」は、がん患者のためにこれからも経験者の情報を発信していきます。 
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経験者の経験談がいま悩んでいる方の役に立つことを願っています。

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