がん経験者によるインタビュー生放送番組「がんノート」 1月13日(日)はAYA研様とのコラボ企画。3名のゲストにインタビューを行いました。古井医師にも参加頂き、妊孕性について長めに時間をとってお話頂きました。

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植田智紀さん:慢性骨髄性白血病

健康診断で白血球の数に異常が見つかり、大学病院で検査を受けることになったそうです。
骨髄を抜く辛い検査も行った結果、慢性骨髄性白血病との診断を受けます。
グリベックを服用、職場にも復帰、現在も薬を飲みながら仕事をしてらっしゃいます。
その後、脳卒中も経験されています。

【妊孕性】看護師を目指していた高校の同級生に相談しているうちに、お付き合いに発展。
子供が欲しかったので、妊孕性について調べたそうです。
男性についての妊孕性について情報がなかったので、何ともいえない、精子を保存するほどでもないだろうということで治療開始、グリベックを飲みながらも自然妊娠でお子様を授かってらっしゃいます。

【メッセージ】
「がんの事実をどのように解釈するか」
事実は変わらないので、考えようなので、いい意味でとらえたほうがいい人生を送れるというメッセージです。

斉田聖子さん:大腸がん

健康診断で便潜血が陽性となり、大腸スコープ検査を行った結果、大腸がんが発覚しました。
腹腔鏡手術のあと、術後化学療法を受け、現在は経過観察、お仕事もされています。

【妊孕性】
いつも支えてくれているとご主人への感謝の言葉を何度も話された斉田さんですが、抗がん剤治療により妊孕性が失われるかもしれないと医師から告げられご主人と相談します。
しかし治療までの時間があまりにも短く見切り発車的に抗がん剤治療を受けたそうです。
現在子供を持てたらいいなと考え、受精卵を凍結保存をして5年経過後不妊治療をしようかと検査中だそうです。

【メッセージ】
「新しい世界と出会いがある!!」
暗い道の先には新しい世界が広がっている、あきらめずに行こうというメッセージです。

佐野義尚さん:胚細胞腫瘍

調理師を目指して勉強中、激しいめまい何度か襲われた佐野さん、病院での検査の結果、胚細胞腫瘍との診断をうけます。
抗がん剤投与後、手術を受けられ、現在はご結婚もされています。

【妊孕性】
当時19歳、抗がん剤を開始する前に精子を検査したが、長期の凍結保存に耐えられないということで凍結保存はあきらめたそうです。
その後お付き合いした女性にはその点も理解してもらえたそうですが、結婚の申し込みをお相手のご両親に説明に行く時にはドキドキしたそうです。しかし、先方のご両親にも認めて頂き、めでたくご結婚されました。

【メッセージ】
「やらない後悔よりもやった後悔」
がんになったから、日本一周したから、今があるというメッセージです。

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インタビュー後は大忘年会を開催しました。予想以上の参加人数で、皆様に1年の感謝を伝えられたこと、とてもうれしかったです。
来年もがんノートはインタビューを続けます。
皆様、よいお年お迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。

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【次回予告】
1/13 一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会 共催企画で、岐阜大学サテライトキャンパスよりインタビュー生放送を行います。

*インターネット生放送がFreshからYoutubeのがんノートチャンネルLive配信に変更になっていますので、ご注意下さい。チャンネル登録されますと通知も受け取れますので、ぜひチャンネル登録をぜひお願いします。
https://www.youtube.com/c/gannotejapan

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