【第94回】がんノート公開生放送

イベント報告

2011年、乳がんに関するテレビ番組を見て、ふと自分で触診してみたところ気になる箇所を見つけた三橋さん。同年11月に告知された当時、6歳と2歳のこどもの子育て真っ只中でした。こどもの将来が真っ先に過り、「子どもたちの成長を見届けるためにも治療できることは全部する」と決意して、抗がん剤治療、部分切除、放射線治療、そして現在もホルモン療法を実施しています。

子育てをしながら並行して受けた抗がん剤治療、その体力面および精神面におけるつらさを、当時の心境とともにお話いただきました。
また、病気について知らない振りをしながら美香さんを気遣ってくださっていた娘さんとの温かなエピソードなどもお話いただきました。

三橋美香さんの、いま闘病中のあなたへは、

「一度きりの人生!悩んで泣いているより、笑って楽しく‼」

最初は私も悩んで泣いて、１年近くウジウジしていました。
ですが、同じ境遇の方と出会うなかで、不安も取れていきました。
笑ってご飯を食べたりしていると、病気のことが少し薄れて、楽しいほうが勝ってきます。
笑っていたほうが、人生いいですよ。

「ひとりで泣いた」「不安でいっぱいだった」等、苦しかった日々のことを明るく笑顔で語ってくださった、三橋さん。大きな葛藤を乗り越えて毎日を過ごされている姿に、本当に勇気づけられました。
美香さん、ありがとうございました！