#136 がんノートorigin

イベント報告

スポーツ大好き、とてもアクティブな後藤さん、バスケに明け暮れていた高校の頃、手の甲が腫れたため病院を受診します。貧血が気になるとのことで大きな病院で骨髄検査を行ったところ、骨髄異形成症候群と診断されます。10年ほどの経過観察の後、数値が悪化し、いくつかの薬物療法と骨髄バンクから提供され造血幹細胞移植を受けます。

今闘病中のあなたへは、「雨が降るから虹も出る♪」です。ポジティブな後藤さんですが、やはり辛い治療では落ち込むこともあったそうです。自分に対して命を懸けた決断を自分自身でしなくてはいけないプレッシャーに負けそうになったこともあったけれど、必ず治療は終わるし周りはサポートしてくれる、一人じゃない、どしゃぶりな雨が降るから虹は出る、だから、明るい未来を信じて欲しいというメッセージです。

現在はお仕事もされ、経過観察中、富士山に登ることが夢と語ってくれた後藤さん、患者会の活動もアクティブに行ってらっしゃいます。富士山に登ったよーという報告を待ってます！！