がん患者の妊孕性温存への支援を求める要望書を、三原じゅん子厚生労働副大臣に提出しました。

2020.11.26

代表理事の岸田が【小児とAYA世代のがん患者の妊孕性温存への支援を求める要望書】を全国がん患者団体連合会の皆さんと小児やAYA世代の患者団体の有志の皆さんと一緒に、三原じゅん子厚生労働副大臣に提出しました。
この活動の内容は、NHKにて2020年10月25日のニュースにて取り上げられました。

 

若い世代のがん患者はがんの治療後に生殖機能が失われることがあり、がんの治療とともに、将来子どもを授かる可能性を残す生殖医療を受けられるようにすることが課題となっています。
全国のがん患者会でつくる団体などは、卵子や精子の凍結保存などへの保険適応や相談支援の充実を求める要望書を厚生労働省に提出しました。
要望書を提出した1人で、25歳で希少がんの1つ「胎児性がん」と診断された岸田徹さんは(33)「がんの治療を受ける前に精子を保存する生殖医療を受けましたが、非常に大きな負担がのしかかりました。費用のために将来の選択肢を狭めることがないように支援してもらいたいです」と話していました。

 

三原じゅん子副大臣は私達の話を真摯に受け止めてくださりました。
若い世代のがん患者さんの支援につながりますように。

 

NHKのリンク:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012730711000.html