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【第108回】がんノート公開生放送

がん経験者によるインタビュー生放送番組「がんノート」 2019年4月28日(日)は、小腸がん経験者 坂井広志さんへインタビューを行いました。

イベント報告

坂井さんは病気発覚時も現在も産経新聞の記者をされています。46歳で水戸で初めて管理職となりバリバリ働いていた頃、なぜか息が切れるという症状が現れたそうです。あまりにも「はぁーはぁー」が激しかったため、上司から病院へ行くことを勧められます。病院での血液検査の結果、なんとヘモグロビンの値が5.1しかなく、即他の検査となります。結果、腸閉塞を起こし、手術をする必要があると医師から告げられた坂井さんですが、どうしても手術を受けたくなく、ゴネたそうです。しかしその際に「がんの可能性がある」と医師から言われたことに衝撃を受け、結果手術を受けることになりました。手術の結果、ステージ4の小腸がんだと判明しました。ステージ4ではあるが、まだ打つ手はあるとのことで辛い抗がん剤を2年続けられ、現在は経過観察となっています。

坂井広志さんの「いま闘病中のあなたへ」は、

「『絶対生きる』という強い意思」
坂井さんには4歳のお嬢さんがいらっしゃいます。腹膜に播種しているため、寛解を望むことは難しい状況ですが、「お嬢様に絶対に自分のことを覚えていて欲しい、だから少しでも長く生きたい」とおっしゃっていました。「生きたい」と語っていた坂井さんの目は力強かったです。

現在は東京に戻られて厚労省を担当されている坂井さんは、小泉進次郎さんとも面識があり、担当となった時点で自分ががんであることをお話したそうです。その他細川護熙さんへもインタビューを行ったことがあるそうです。このあたりのお話はとても興味深いので是非YouTubeをご覧ください。
流石の記者魂で探究心の塊の坂井さん、是非お嬢様の成人式まで頑張ってください!!応援してます。

アーカイブ動画情報

イベントは終了しましたが、当日放送した動画をYouTubeがんノートチャンネルからご覧いただけます。

がんノートYouTubeチャンネル

日時
2019年4月28日 1:00 pm /  東京都
※ このイベントは終了しました
場所
国立がん研究センター中央病院8階 患者サポート研究開発センター
〒104-0045 東京都中央区築地5丁目1−1
※8Fですので、ご注意ください。
<最寄駅>
都営地下鉄 大江戸線 築地市場駅A3番出口から徒歩3分
東京メトロ 日比谷線 築地駅2番出口から徒歩5分
東京メトロ 日比谷線・都営地下鉄 浅草線 東銀座駅6番出口から徒歩5分
東京メトロ 有楽町線 新富町駅4番出口から徒歩10分
ゲスト
小腸がん経験者の坂井 広志さん
スケジュール
・がんノート生配信
・Q&Aセッション
・写真撮影
参加費
無料
募集人数
20名程度
がん経験の有無・性別・年齢を問いません。お友達なども誘って気軽にご参加ください。
ドリンク持ち込み可。ご持参ください。
※食事などは会場の都合上、出来ません。
参加申込方法
1)可能な方は、Facebookイベントで「参加する」ボタンを押してください。
2)Facebookをされていない方は、ふらっとお越しいただいても問題ございません。