4月9日(日)のがんノートは、精巣腫瘍経験者 永江 耕治さんをゲストに迎えて生放送を行いました。
がんが発覚したその日に手術、仕事の引き継ぎはこの人しか居ないという方々に任せたという永江さん。
そんな永江さんが、
「もし無事に退院することが出来たらいったい何をしたいんだろう?」と考えたとき、
「近所の公園に家族で行きたい」と思ったとのことでした。
そこで
「今を生きていないのではないか?常に未来のことを考えていて、今、目の前のことに目を向けられていたのか、家族が大切だと言うのであれば、平日も土日もあまり家に居なかったのでそれで良かったのか・・・・・・」
と自問自答。
そして、『今をしっかり生きよう』と決めたとのことです。
永江さんからの今、闘病中のあなたへのメッセージは、
「がんになる前よりも、なった後のほうがより良い人生にすることだってできる」 「これを胸にがんになってから生きてきた。こういう生き方だってできるかもしれないよということを伝えたい」
という永江さんからのメッセージでした。
【次回のがんノート】
2017年4月23日(日) 14:00START! ゲストは、腎細胞がん経験者 宿野部武志さんです。
次回は、じんラボ×がんノートコラボ企画!
宿野部さんは人工透析患者でもいらっしゃるので人工透析についてのプチ講演や、ワークショップまで!!
場所は国立がん研究センター中央病院19階(マハナダイニング)を予定しておりますので、お時間がありましたら、ぜひ公開生放送観覧にもお越しください。
【再放送のご案内】
2017年4月19日(水)21:00に、FRESH! にて今回のがんノートを再放送します。
by キシリトール